最後まで本が読めないことが多い〜しつもん読書カードを使って読む
今週のお題「読書の秋」
最近、最後まで本が読めないことが多くて。
なので、「しつもん読書会」を参考に、しつもん読書カードを作ってみました。
これを使うと最後まで読める確率が上がりました。
で、最近、最後まで読めた本で、一番面白かったのは「億男」。
最初にこの本を知ったのは、文庫本が本屋で平積みになっていたのを発見したとき。
「おくお?」すごく変なタイトルで、更に「解説:高橋一生」の文字を見て、手にとってパラパラとめくってみました。
面白そうと思ったけど、その時は他の本をすでに買った後だったので買いませんでした。
でも、気になって図書館で検索したら、貸し出しOKとのこと。
早速、予約しました。
「億男」を前に、まず質問。
(1)この本を読み終わったとき、どうなっていたいですか?
→お金との向き合い方が分かってきた
(2)著者が伝えたい事は、なんだと思いますか?
→お金は色々な解釈があるんだよ
(3)この本に3つの質問をする
→・お金との上手な付き合い方は?
・そもそもお金ってナニ?
・大金持っても幸せになれるよね?
こんな風に、質問に答えてから読むと、いつもよりちゃんと読めます。
意識して読むって大事。
で、読んだあとの感想。
「お金と幸せのヒント」が見つかるといイイなぁって思ってたけど、分かりそうで分からなかった。
そもそも、「幸せ」って人それぞれだし。
自分にとっての「幸せ」はなんなのかってことなのかな?
「生きる」=「欲」
で、大金があると「欲」が叶ってしまう。
全ての「欲」が叶ってとまうと、更に「欲」にまみて溺れてしまうか、「生きる喜び」がなくなってしまうのかな?
うーん、でもなんかモヤモヤします。
でも、大金を手に入れた人達の生態が強烈で面白かったので、小難しいことを考えずに読むと楽しかった。
いろんな偉人の言葉がちりばめられていたりしてサクサク読めました。
「人生に必要なもの。それは、勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」
映画化されているんですよねー。
もう上映はされていから、DVD化されたらレンタルしようと思います。