健やかな家庭を作るヒント

家庭で活かせる普段使いのコーチングとセラピーをメインに、健やかな 家庭を作るヒントを書いていきます。

初めてのこだわり出産、里帰り、経験から言えること

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こんにちは。あんずです。

 

人生で一番の出来事といえば、やっぱり出産です。

産む前と後で、人生がこんなに激変したことは、他にありません。

 

今日は出産について書きます。

もうかなり前の話ですが。

 

私は31歳で結婚しました。

結婚したら、すぐに妊娠するかと思っていたら、そんなことはなくて。

 

あれれ??

 

でも、パートしながらウェブデザインの勉強したり、趣味のダンスに没頭していたら、2年後にめでたく妊娠。

 

妊娠中はツワリもほとんど無く、9か月まで電車通勤のパートで働いて、マタニティービクスを楽しんでました。

 

初めての出産のときは、たくさん本を読んだり調べたりしました。

 

・フリースタイル出産(分娩台を使わない)

・出産したらすぐに初乳をあげる

・完全母乳

・布オムツ

 

長女を出産するときは、かなりのこだわりを持ってました。

 

これに対応してくれる産院を見つけました。

家からも実家からも微妙な距離だったけど、決めちゃいました。

 

産院は近いのが良いです。

産後に通うのがすごく大変だったから。

まさか、退院してから通うなんて思わなかった。

タクシー代が片道1万弱。ビックリ。

 

木曜日の朝に陣痛がきて、産んだのは土曜の夜。

長かったです。

初めて、死ぬかと思いました。

 

やっと出てきた赤ちゃんは、すごーく可愛いかったです。

愛おしくて、泣きました。

自分の中に、こんな母性があるとは驚きました。

 

産後が、また大変で。

完全母乳を目指していたのですが、思ったように母乳がでず、ずっと授乳している感じでした。

身体中痛いし、体力の限界はとうに超えてて。

 

でも、赤ちゃんの存在感ってハンパ無かったです。

癒されながら、消耗される感じ(笑)。

 

布オムツはすぐに諦めました。

紙オムツ楽ちん過ぎ!

 

退院後は実家へ。

ここでは、私の母とのバトルでした。

 

母乳だけじゃなく、ミルクもあげろ。

沐浴のあと、白湯を飲ませるべきだ。

ずっと抱っこだと、抱き癖がつく。

 等々

 

今と昔では違うのに。

なまじっか、私が健康優良児だったので、母のやり方には説得力はあって。

でも、私も譲りたくなくて。

 

幸い、母が知り合いの助産師さんから、今どきの情報を聞いてきて、やっと私の希望はかないました。ほっ。

 

出産前に、母にこんな風に赤ちゃんのお世話をしたいと、ちゃんと伝えておけば良かったです。

 

産後は何もかもが変わって、私も戸惑っていて、冷静なの話すことができてなかったんですね。

 

更に、実家では、父と母の仲は最悪状態(父の長年の浮気がバレた)だったので、ギスギスしてて居心地が悪かった。

 

実家ではすごくお世話になったけど、ストレスがすごかった。早く自分の家に帰りたかったです。

 

ダンナに早く迎えに来てと、泣いて電話してました。

1か月くらいお世話になって、やっと家に帰りました。

でも、家に帰ると、家事を全部やらなくてはならないので、それはそれでとても大変でした。

 

母が週に1回、手伝いに来てくれたのは、本当に助かりました。

 

ダンナも休みの日は、家事をすごくやってくれるので、やっぱり私はすごく恵まれていましたね。

 

長女はずっと抱っこしていないと泣くタイプ。ずっとスリングに入れて抱っこしてまして。一心同体で、本当に生まれたのか?って思うくらいでした。

 

私が長女を出産した経験から言えること。

 

・産院は、なるべく近所がいい。

 

・里帰りするなら、世話になる母に赤ちゃんの世話の仕方などを話し合っておくといい。

 

・母乳は、出るようになると超楽チン♪

 

・こだわり過ぎは、辛くなる。

本を読んでこうしなくちゃ!って、こだわると辛くなります。合う合わないがありますから。

フリースタイル出産は、私には合っていなかったと思います。

布オムツは無理とすぐに判断して正解でした。

 

 つづく